EzLink

ez1.png

EzLink (December 10, 2019) Retrieved from https://www.ezlink.com.sg/

いつも利用しているEzLinkカード。まだ記事にしていませんでしたね。

EzLinkカードは非接触型カードで、シンガポールの主に公共交通機関の支払いに使用されています。初期のEzLinkカードはSonyのFeliCaの技術が採用され、2002年4月から利用されていました。その後シンガポール全体でカードの変更が行われ、2009年10月から現在の非接触型ICカードの新標準規格「CEPAS : Contactless e-Purse Application」に基づいたEzLinkカードに移行されました。

 

表面:いろいろなデザインのものがあります。

ez3

裏面:16桁のカード番号が表記されています。

ez4

現在のEzLinkカードは、駐車券を利用せずにICカードにて駐車料金の決済が可能なEPS (Electronic Parking System)を採用している駐車場や、道路の通行料金の電子課金を行うERP (Electric Road Pricing)の支払いにも利用できます(ただし車載器 (IU : In-vehicle Unit)がDual-Mode に対応している場合)。

EzLink は陸上交通庁(LTA : Land Transport Authority)の子会社 ( EZ-Link Pte Ltd Co.) により 運営されています。その EZ-Link Pte Ltd Co. は 2013年12月に 、NFC(Near Field Communication) 技術を利用して携帯電話からカード管理する Mobile Appをリリースしました。

この Mobile Appの便利なところは、
1. 利用履歴の確認
2. オートチャージの設定
3. 携帯電話からカードにお金をチャージ
4. カードを紛失した場合、カードの悪用をストップ
5. EzLink利用ポイントの換算
ができることです。

日本のPasmoの場合、最寄りの駅や端末がないとできないこと(2,3,4)が、シンガポールのEzLinkカードでは携帯でできてしまいます。

まずは、ユーザ登録をします。メールアドレスと携帯電話を登録し、その両方に識別コードが送られてくるので、両方で確認が必要です。

EzLinkカードの裏をみるとクレジットカードのように16桁の番号があるので、それを登録すると現在の金額が表示されました。

カードを紛失してしまった場合、利用を止めるためにはCard Blockingを行います。

ez4

Screenshot_20191210-093550

次にチャージ (Top Up)をしてみます。チャージする金額を選び、PayLahを利用して10ドルチャージしてみました。

チャージ後は、携帯にEzLink カードを接触させカードの情報を更新します。Mobile App に登録した “MyCard” から名前を“Marvel”に変更してみました。カードに10ドル追加チャージされたのがわかります。

Screenshot_20191210-094047.png

自分のEzLink Mobile Appに子供のEzLinkカードを追加しておけば、わざわざ駅に行ってチャージしなくても、いつでもどこでもチャージできますね。

References:

EzLink: EZ-LINK LAUNCHES WORLD’S FIRST NFC MOBILE APPLICATION FOR EZ-LINK CARD TOP-UPS
https://www.ezlink.com.sg/2013/12/ez-link-launches-worlds-first-nfc-mobile-application-for-ez-link-card-top-ups

StaffOnDemand

od0.png

StaffOnDemand (November 28, 2019) Retrieved from https://staffondemand.sg/

シェアリングエコノミーはますます拡大し、私たちの生活に浸透してきているようです。こちら、2013年に始まった Cloud based のリクルートメントプラットフォーム、StaffOnDemand.sg です。中小企業など人材確保に時間をあまりさけられない企業に対し、簡単にスキルのある人材を探して面接を調整することができるプラットフォームを提供しています。

od1

今までは自社内で業務を完結させるインハウス形態でしたが、それから人材派遣(テンプスタッフ)が利用されるようになり、一部の業務を外部委託するアウトソースが行われるようになりました。今後は私たちの働き方を変え、人材スキルを活かしたオンデマンドスタッフィングが伸びていくと考えられます。

od2

(allwork) (November 28, 2019) Retrieved from https://www.allworknow.com/why-you-need-on-demand-staffing

 

シェアリングエコノミーは、私たちのライフスタイル、消費活動を一変させました。例えば:

Material and energy (資源とエネルギーのシェア) -P2P電力取引
Transportation (移動のシェア) -ライドシェア
Products (モノのシェア) -フリマアプリ
Space (空間のシェア) -コワーキングスペース
Money (お金のシェア) -クラウドファンディング
Professional and Personal Services (人材のシェア) -オンデマンドスタッフィング

シェアリングエコノミーは次に何を変えるのでしょうか?

 

 

References:
Tech In Asia: Singapore startup lets you save time by posting job ads everywhere at once
https://www.techinasia.com/staffondemand-startup-profile-singapore
(allwork): Traditional vs. On-Demand Staffing
https://www.allworknow.com/why-you-need-on-demand-staffing

soCash – お金おろしたいけどATMが近くにない!

socash0.png

soCash (November 20, 2019) Retrieved from https://www.socash.io/

お金をおろしたいけどATMが近くに見つからない!

なんてことはコンビニATMがたくさんある日本の都市部では問題にならないかもしれないですが、近くにコンビニがなかったり、そもそもコンビニにATMが備え付けられていない国では問題でしょう。

soCash はそんな問題を解決してくれる携帯アプリです。シンガポールベースのスタートアップにより、2018年3月からサービスが開始されました。ATMが近くに見つからなくても、近くにあるお店やコンビニからお金をおろせるサービスです。

キャッシュレスを目指しているシンガポールで、その動向と反対に進むサービスです。

まずはアプリをインストールし、Payment メニューからどこの銀行口座を利用するのか指定しておきます。

自分のいる場所の近所で、お金をおろせるお店をさがします。

socash3.png

現在地から数百メートルのコンビニから30ドル、おろすことにしました。お店によっては、「Purchase Required」指定されています。つまり、そのお店に行ってお金をおろすには、そこで何か買い物をしないといけません。もし、50ドルお金が必要な場合、ここで50ドルと指定しておくと、買い物の金額が差し引かれ、50ドル以下しか手元に残りません。なので、金額はちょっと多めにしておくといいでしょう。

socash4.png

お店を決めたら、「Withdraw Here」ボタンをおします。ここからは、指定してある銀行の i-Banking にジャンプします。IDとPasswordでログインして、口座がいくつもある場合は、どの口座からお金を引き落としたいのか指定します。この i-Banking の作業中はセキュリティの問題から、スクリーンショットがとれませんでした。お金を30ドル、引き落とすことを確定すると、以下のようにショートメッセージがとどきます。私の口座から30ドル、セブンイレブンの口座にお金が渡ったことがわかります。

socash5.png

お金の受け取りは1時間以内と指定されます。選択したお店に、1時58分までに受け取りにいくこと、お金は、DBS/POSBから引き落とされたこと、そしてお金を受け取る際に、買い物をしなくてはいけないことが記されています。

socash6.png

お店について買い物をして、キャッシャーで 「Scan & Collect」ボタンをおすと、QRコードが表示されるので、キャッシャーがそれを読み込んで確認完了。

私は、綾鷹を2本、2ドルで購入したので、28ドル受け取りました。

Screenshot_20191118-133133

レシートが登録してるメールアドレスに送られます。

** ここからはキャッシャーでの話。**

ニュースによるとセブンイレブンとsoCash が提携してサービスを開始したのが、2018年6月。どうやらあまり浸透していないようで、セブンイレブンのキャッシャーの人がパニックってしまって、「こんなのやったことない!知らない!」と言われて、システムのことをいろいろわかっている店員はお昼にでかけちゃって当分かえって来ないから、出直して来いと。。。こっちも1時間以内にお金をおろさないといけないから、あとで来ることもできないと伝えると、その店員さんに電話してもどってきてもらいました。

その店員さんが帰ってくる前に、買い物すましちゃいましょうね、と綾鷹2本の支払いを済まされてしまったのですが、戻ってきた店員さんに、ダメだよ!その支払いは引き落とすお金の中からしなくてはいけないんだよ、と。。。

結局、先に済ませた支払いをキャンセルしてもらい、30ドルの中から2ドル買い物したようにレジを打ち直してもらって終了。

コンビニや小さい商店でレジのところにいるのは、自分の母親よりも年上に見えるおばちゃん、おじちゃんが多いように思えるのですが、そういう人たちにもちゃんとシステムが使えるようにトレーニングしないといけないですね。

**⋆**

 

さて、話は soCash のサービスの話に戻りますが、2019年10月、JCBと協業を発表しました。JCBカード会員はsoCashのアプリ上でクレジットカード情報を事前登録すると、スーパーやコンビニといったATM以外の場所においてカードレスで海外キャッシングが利用できるサービスを2020年春以降を目標にサービス開始を検討しているようです。まだカードの普及が遅い、もしくはカード詐欺などの多い東南アジアの人気観光地に行く日本人観光客をターゲットとしているようです。シンガポールでは、soCash が外国為替市場に参入するとニュースになっています。

現在、soCash はシンガポール国内でのサービスですが、将来、海外旅行した先の国で口座をもっていなくても、コンビニでお金をおろせるようになるかもしれません。

 

References:

soCash: How to Use
https://www.socash.io/how-to-use

fintechnews.sg: 7-Eleven Partners soCash To Offer Cardless Cash Withdrawals
https://fintechnews.sg/20597/fintech/7-eleven-partners-socash-to-offer-cardless-cash-withdrawals/

AsiaOne: SOCASH and JCB set their sights on Cardless Currency Exchange service for Tourists
https://www.asiaone.com/business/socash-and-jcb-set-their-sights-cardless-currency-exchange-service-tourists

Mobile Wallet apps: もし間違えて送金してしまったら?

cna1.png

Channel News Asia: Reversing A Cashless Mistake (November 19, 2019) Retrieved from https://www.channelnewsasia.com/news/video-on-demand/why-it-matters/reversing-a-cashless-mistake-12102480 

マッキンゼービジネスコンサルタントによると2019年5月の時点で10人に7人のシンガポール人が Mobile Wallet を利用しており、App Annie によると、よく利用されている Mobile Wallet は、 Grab Pay, PayLah! そして、UOB Mighty Pay だそうです。

2017年から現在まで約28,000,000 件、金額にして約46億シンガポールドル(1ドル80円で計算すると約3.7千億円) のPeer-to-Peer の入出金が行われているそうですが、みんな間違いなく相手に送金できているのでしょうか?間違えて他の人に送ってしまったってことはないのでしょうか?もし、間違えてしまった場合にはどうしたらいいのでしょうか?といったことがレポートされているビデオクリップです。

ここで内容を少し紹介したいと思います。

電話番号を指定することによって、相手に簡単に送金できますが、もし間違った番号に送ってしまったらどうしたらいいのでしょうか?

PayLah!サービスを行っているDBS銀行のWebサイトを見てみると、もし間違った番号に送金してしまった場合には、その人に連絡してリファンドを依頼してください、と書いてあります。

cna2.png

DBS (November 19, 2019) Retrieved from
https://www.dbs.com.sg/personal/support/bank-local-wrong-funds-transfer.html

DBSのPayLah!サービスの担当者のインタービューの中で、もし間違えて送金してしまった場合、なぜDBSはその送金をキャンセルしてお金を送金元にもどせないのか、とレポーターの人が聞いていました。それはお金を受け取った人の承諾もとらずに、それが本当に送金間違えのケースなのか、送金されるべきはずのお金だったのかは、送金者の依頼だけでは確認がとれないからであるとの回答でした。しかしながら、間違えて送金してしまうケースというのはとても少ないらしく、間違った送金相手に連絡がつかないので、リファンドをしてほしいとDBSに連絡がくるケースは0.001%にも満たないのだそうです。

では、間違えて送金してしまった相手にリファンドに応じてもらえない場合はどうしたらよいのでしょうか?

シンガポールの弁護士さんの話によると、間違って送ったお金の所有権は送金者にあるので、もし送金相手がリファンドに応じなかった場合、警察に報告するか、提訴するか、どちらかの手段にでないといけないそうです。

でも、Peer-to-Peer で知り合いに送金するのは、たとえば夕飯代を割り勘にして50ドルくらい送る、といったケースだと思いますが、数千円のお金が戻ってこないからといって、警察に行ったり提訴することのほうが、時間と労力がかかってしまいますよね。

では、Mobile 決済のしくみを提供している側は、なぜリファンド機能をつけないのでしょう。

ここで、さまざまな決済方法を扱っているお店の店長さんのインタビューがありました。お客さんからはわかりませんが、クレジットカードやPayPalでは、決済を行うお店がカード会社に手数料を支払っています。現在のところ、PayLah!といったMobile 決済を扱うお店側の手数料は、クレジットカードやPayPalの手数料に比べて格段に安いのだそうです。ですが、クレジットカードやPayPalはリファンド機能があります。つまり、そういうサービスがあるかどうかの違いなのでしょう。

Mobile 決済を利用する場合、手軽ではあるけれど、利用者が気を付けて使わないといけないということですね。

さて、DBSのインタビューでもありましたが、間違って送ってしまった場合、それを受け取った側に連絡すると、驚くことに、ほとんどの場合すぐにお金を返してくれるそうです。

10年位前にお財布を落としたときも、警察に届けたら、IDとか入ってるのだったらすぐにもどってくるよと言われました。実際、1週間くらいしたら、お財布の中にはいっていたカード類がすべて郵送されてもどってきました。お財布を拾った人が、お財布とお金をとって、使ったら足がつくと思われるカード類には手をつけずに送り返してくれたのです。お財布とお金をとられて頭にくるところですが、IDを返してもらったおかげで再発行は免れるので、なぜか“ありがとう”という気持ちになってしまいました。つまり、シンガポールはなくしたものが戻ってくる国なのです。

Mobile 決済で間違って送金してしまってもお金が戻ってくるのは、そういう国だからなのかもしれません。

References:

The Straits Times: Mobile wallet operators race to be the best
https://www.straitstimes.com/singapore/mobile-wallet-operators-race-to-be-the-best

Asia One: GrabPay is most popular e-wallet in Singapore: Report
https://www.asiaone.com/digital/grabpay-most-popular-e-wallet-singapore-report

Channel News Asia: Screwed up an e-wallet payment? Here’s how to get your money back
https://www.channelnewsasia.com/news/cnainsider/screwed-up-mobile-wallet-payment-how-to-get-your-money-back-12173718

SGQR

Singapore Quick Response Code (SGQR) は、2018年9月に情報通信メディア開発庁(IMDA: Infocomm Media Development Authority)と シンガポール金融管理局(MAS: Monetary Authority of Singapore) が始動して開発された、シンガポールのe-Payment で利用される共通のQRコードです。

最近はいろいろな Mobile Wallet アプリがありますが、それぞれのアプリでQRコードが違いました。同じお店なのに、アプリAで支払う場合とアプリBで支払う場合でそれぞれ使用するQRコードが違っていたのです。

そこで登場したのが、SGQRコード。QRコードは一緒なので、あとはユーザが自分の好みのMobile Wallet アプリで支払えばよいだけです。

SGQR – Singapore Quick Response Code. by MASsingapore

 

先日、Singapore で行われた FinTech Festival 2019で見かけたのが、この自動販売機。Mobile Wallet アプリで商品が購入できます。

SGQRに参加しているMobile Wallet アプリは以下の通り。

vending

*QRコードは加工して読めなくしてあります。

シンガポール金融管理局(MAS: Monetary Authority of Singapore)の発表によると、QRコードの規格を統一するのはシンガポールが世界で初めてなのだそうです。

 

Resources:

Monetary Authority of Singapore: Singapore Introduces World’s First Unified Payment QR Code – SGQR
https://www.mas.gov.sg/news/media-releases/2018/singapore-introduces-worlds-first-unified-payment-qr-code

Monetary Authority of Singapore: Singapore Quick Response Code (SGQR)
https://www.mas.gov.sg/development/e-payments/sgqr

OpenCerts

oc1

OpenCerts (November 3, 2019) Retrieved from https://opencerts.io/

2019年からシンガポールの18教育機関で卒業証書などの証書がブロックチェーンベースのデジタル証書になります。

これはシンガポール政府がOpenCertsプロジェクトと呼んで始めたもので、教育省やGovTech、SkillsFuture、そしてNgee Ann Polytechnicが共同で Ethereumのプラットフォームを利用して開発しました。

これにより卒業証書の印刷と、卒業証書が本物であるかという確認作業から開放されます。

通常、卒業証書といった書類はそれぞれの教育機関から発行されるもので、そこで発行された卒業証書が本物かどうか確かめるには、その教育機関に問い合わせる必要があります。そこには中央管理されたサーバーがあり、学生のデータはそこで一括管理されているはずです。

まず、このOpenCertsのプラットフォーム上で卒業証書が発行されると、それに伴い認識番号が付与さます。また卒業証書に関する情報が圧縮され、その認識番号と圧縮情報が .opencertファイルとブロックチェーンに書き込まれます。

oc2

Retrieved from https://opencerts.io/

ブロックチェーンとは、誰がどこで何を発行されたかといったやり取りの情報=トランザクションがいくか集まったものをブロックと呼び、それぞれのブロックにはタイムスタンプと前のブロックへのリンクが含まれ、それが鎖のように連結していくことによりデータを保管するデータベースのことです。

ブロックチェーンを利用すると、中央機関とするものが存在せず、卒業証書の情報がネットワークに分散されたコンピュータ上で公開管理(分散型台帳)されます。もし意図的に発行機関以外の人がデジタル卒業証書を書き換えると、そこに埋め込まれている情報と、ブロックチェーン上で管理されている情報がマッチしないので、改ざんがバレてしまいます。

手元に実際のデジタル卒業証書がないので、システムのデモをご覧ください

Youtube video from Agile Consulting & Engineering (ACE) team at Government Digital Services (GDS), GovTech

この OpenCertsはブロックチェーンを使用した、初めてのシンガポール政府のサービスです。ブロックチェーン技術は今後も様々な分野で取り入れられる技術であると考えられます。他にもシンガポール政府のサービスに利用されていくのではないでしょうか。例えば、シンガポールの国営住宅の取引履歴など、ブロックチェーンが使えるのではないかと。どのように応用されていくのか楽しみです。

Referencecs:

Channel News Asia: Students graduating from local schools to receive ‘tamper-resistant’ digital certificates
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/students-graduating-tamper-resistant-digital-certificates-11499166
GovTech: With this blockchain-based platform, you may no longer need physical certificates
https://www.tech.gov.sg/media/technews/with-this-blockchain-based-platform-you-may-no-longer-need-physical-certificates

配車アプリ

シンガポールでタクシー&車を呼ぶのにどれぐらいアプリがあるでしょうか?シンガポールの主なタクシー会社から提供されているアプリはこちら。

taxi1.png

Comfort Taxi and City Cab
https://www.cdgtaxi.com.sg/home.mvn

SMRT Taxi
https://www.smrt.com.sg/

Trans Cab
http://www.transcab.com.sg/web2/home.html

Premier Taxis
https://premiertaxi.com.sg/

その他の Private Hire Service (配車サービス)アプリはこちら。

taxi2.png

Grab – Transport, Food Delivery & Payment Solutions
https://www.grab.com

もともと2012年にマレーシアで設立された会社で、2014年からはシンガポールに本社を移して事業をしています。

Gojek Singapore: Ride-Hailing Transport Services
https://www.gojek.com

インドネシアの会社で、2018年11月にシンガポールの Private Hire Service に参入しました。

RYDE | World’s First Real-Time Carpooling App
https://www.rydesharing.com

2015年に設立されたシンガポールの会社です。

TADA – fair & fast, the newest ride hailing service
https://tada.global

Tadaは、韓国のブロックチェーンの会社 が  MVL (Mass Vehicle Ledger) Foundationという会社をシンガポールに設立し、2018年7月にスタートした ブロックチェーンベースでドライバのコミッションなしのサービスです。

以前はUberが使えたのですが、2018年4月に撤退しています。

最近は多くの人が Grab を使っていると思われます。いろいろアプリを入れている人もいるのではないでしょうか。私のように。。。

先日移動する際に、ComfortDelGroという交通サービスを提供する会社のアプリを最初にアクセスしてみました。メーター料金の場合、A:現在地からB:目的地まで23ドルから26.5ドルくらいかかるとのことです。

c1

Grabで見てみると、目的地まで12ドル! こっちで帰った方が安い!

g0

というわけで、Grabを呼ぶことにしました。配車を頼む前に支払い方法を決める必要があります。私の働くところでは、Grab for Business を利用しているので、仕事で移動した場合には、個人の情報を会社所属情報に変更する必要があります。携帯の画面下にでてくる支払先の選択で、Personal をクリックし、

g3

勤め先を選択します。他にも、会社で決められたコードやGrabの利用理由を書きます。このように  Grab for Business を使うと、支払いが会社に行くので、降車の際に自分で支払いをしなくてもよくなります。

g4.png

今回は私用なので、ここは Cash のまま。 Book JustGrab をクリックすると、来てくれる運転手さんの名前、顔写真、車のナンバーが表示され、車の現在地がわかります。

g1.png

近くになると、運転手さんから連絡がはいります。こちらからチャットをすることもできます。

g5.png

Grabがくると、画面は「移動中」にかわり、予定到着時間が表示されます。

g6

少しの違いはありますが、配車アプリの使い方はどれもほぼ一緒です。使い勝手の違いです。例えばGrabだと、車が来るのを待っている間、車の現在地と共にあと何分で車が到着するのか、経過が表示されます。ComfortDelGroだと、最初にタクシーを呼んだときに何分でタクシーがくるのか表示されたまま、その時間が変更されません。タクシーを呼んだときにあと6 – 8分でタクシーが来るとアプリに表示されたとして、それからタクシーが移動してもずっと6 – 8分と表示されたままなので、使い勝手は悪いかも。

急いでいないのであれば、いろいろなアプリをインストールしておいて、安く移動できそうなサービスを選ぶのもいいかもしれないです。

タクシーの場合、配車をキャンセルしても特にペナルティはないですが、Grab は配車してから5分以上たってキャンセルをすると罰金が科せられます。

日本でもタクシーを呼んでも No-show だったりマナーが悪いというニュースがありますが、私の場合、タクシーをキャンセルする際には No-show はせず、Cancelの連絡はいれます。シンガポールって、携帯番号とか国民登録番号と全部紐づけされてるし、やる気になれば全部情報がリンクできちゃうのではないかと。だから悪いことはできないかな。。。

 

 

Reference:

TADA: New ride-hailing app, driven by blockchain, launches in Singapore
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/tada-new-ride-hailing-app-drivers-zero-commission-10564068

Channel News Asia: Grab to charge users S$4 cancellation fee from Mar 11
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/grab-to-charge-users-s-4-cancellation-fee-from-mar-11-11307372

SingPass Mobile App

SingPass のMobile Appが公開されたのは、2018年10月。ちょうどこのブログを始めた頃でした。最初は、それぞれの政府系Web サービスにログインするための2段階ログイン認証アプリという感じでした。

主に認証用に使用していたので、SingPass のMobile App 自体を使ってみることがなかったのですが、2019年5月にアップグレードされ、政府系Web サービスのポータルアプリに進化していました。

1.ログインショートカット機能

sp1.png

それぞれの政府系Web サービスのページにアクセスして携帯を使ってログインするよりも、最初から携帯からそれぞれのWeb サービスにアクセスするほうがもっと自然ですよね。

2.MyInfo プロファイル機能

シンガポール人の場合、パスポートの有効期限は外務省のWeb サービス、中央積立基金(CPF: Central Provident Fund)の積立金額は、中央年金庁(CPFB: CPF Board)のサイトというように、それぞれのサイトにアクセスしないと確認できなかったのですが、このアプリを利用することによって、自分の大切な情報が一度に確認できてしまいます。

 

シンガポールのすごいところは、絶え間なく進化することなんです。

 

Reference:

GovTech: Three ways SingPass Mobile app makes your life easier
https://www.tech.gov.sg/media/technews/three-ways-singpass-mobile-app-makes-your-life-easier

FavePay

20191020_125037

2019年2月にChingay Carnival 2019があり、そこでFavePayがイベントオフィシャルの決済アプリに指定されていて、やたらFavePayのインストールを勧められた覚えがあります。

Faveは2016年にマレーシアで設立された新しい会社です。Faveから提供されているFavePay はO2O (Online to Offline) アプリで 2017年8月からシンガポールでも利用されるようになり Mobile Wallet として利用できます。

FavePayは決済の際に銀行口座にリンクしていないので、ログインの際はFacebook や Google アカウントを利用してログインできます。 決済は、クレジットカードかデビットカードを登録します。

Screenshot_20191019-194725

支払いの際は他のMobile Wallet アプリと同じく Scan NowをクリックしてQRコードを読み込みます。QRコードを読み込むと店の名前が表示されるので、そこで支払う金額を入力し、Continue ボタンをクリックします。支払いを済ませると10%キャッシュバックされたというメッセージが表示されました。FavePay を利用するメリットは、いろいろなお店でキャッシュバックしてもらえることなのです。

ホームページに戻ってみると、0.29ドルがキャッシュバックされています。

Screenshot_20191020-125202

キャッシュバックされたお金は、次回、同じ店に行ったときに利用できる仕組みになっています。有効期限は、キャッシュバックされた月から3か月後の月末まで。例えば、1月に買い物をしてキャッシュバックされたのであれば、4月末が有効期限です。

Faveですが、今年になってからFood Ordering アプリの会社をシンガポールとマレーシアで買収し、Food Delivery にも参入しています。2019年10月から、Takeaway(お持ち帰り)の注文をすることができるようになりました。

 

お店を選んでメニューから料理を選び支払いをすませます。これでお店で並ばなくても大丈夫!

Food Delivery が数年前から人気ですが、最近は注文だけしておいて、あとで自分で取りに行くお持ち帰りオーダーが人気になってきたようです。

 

References:

Malaysia Hardware Zone.com: Fave introduces its mobile payments platform, FavePay
https://www.hardwarezone.com.my/tech-news-fave-introduces-its-mobile-payments-platform-favepay

The Straits Times: Fave acquires two food-ordering apps in S’pore, Malaysia
https://www.straitstimes.com/business/fave-acquires-two-food-ordering-apps-in-spore-malaysia

Business Insider Singapore: You can now skip queues and ‘dabao’ food on Fave’s app – restaurants include Paul, Ajisen, Tuk Tuk Cha and more
https://www.businessinsider.sg/you-can-now-skip-queues-and-dabao-food-on-faves-app-restaurants-include-paul-ajisen-tuk-tuk-cha-and-more/

Tech In Asia: Fave launches takeaway service in Singapore
https://www.techinasia.com/fave-launches-takeaway-singapore

シンガポールのフードデリバリーApps

最近、日本でも「フードデリバリー市場の急成長」というニュースを見ます。シンガポールでは少し早く2017年くらいにそのようなニュースがでていました。

シンガポールでよくみかけるフードデリバリーサービスは foodpanda、deliveroo、GrabFood、そして WhyQなどがあります。

それぞれシンガポールでは以下の時期にサービスを開始しています。
foodpanda (ドイツ)   2012年4月       https://www.foodpanda.sg/

screenshot_20191018-2215291.png

deliveroo (イギリス)  2015年11月    https://deliveroo.com.sg/

screenshot_20191018-2217331-e1571412853402.png

Grab (マレーシア発シンガポールベースの企業) 2016年6月   https://www.grab.com/sg/

screenshot_20191018-2219211.png

WhyQ (香港)2019年1月 https://www.whyq.sg/

screenshot_20191018-2350191.png

WhyQはホーカーズ(廉価な飲食店の屋台や店舗を集めた屋外フードコート)からのデリバリーを主にしています。注文の仕方は、こちらのビデオをご覧ください。

 

注文を入れると、Scheduled(注文が入りました)→Preparing (準備中)→ Out for delivery (食事を受け取って配達中)→ Nearby(すぐそば!)→ Arrived(到着)という具合に、注文状況が確認できます。

シンガポールは共働きが多く、普段から夕食も外食で済ませる家庭が多いので、まだまだ伸びるサービスだと思います。

2012年からシンガポールでデリバリーサービスを開始しているfoodpandaは2018年11月から Pickup サービスを開始しました。こちらは、店に先にオーダーを入れておいて、ランチの時間帯に待たずに食事を受け取れたり、または家に帰る途中で受け取れるサービスです。

1.レストランを選んで、料理を選びます。

2.料理を何時にデリバリー希望か、ピックアップ希望かを選択できます。

 

これは、FoodPanda にとっても、デリバリーをする必要がないので人件費などが削減できるのではないかと思います。

デリバリーにしてもお持ち帰りにしても、プラスチックごみが増えるんじゃないか、と思っていた矢先に、Deliverooが2019年10月から、リサイクルペーパーを使ったパッキングを希望した場合は、今だけ20%ディスカウントというプロモーションを発表しました。

他にも使い捨ての容器を使うのでなく、何回も使える容器にしようという運動もあります。

それを考えると、日本の昔からのお蕎麦屋さん、お寿司屋さん、ラーメン屋さん、鰻屋さんなどの出前って、エコですよね。容器を家の玄関の前にだしておいたら取りに来てくれるて、再利用されるのだから。

 

 

References:

The Straits Times: Food delivery app war in Singapore on the boil
https://www.straitstimes.com/lifestyle/food/food-delivery-app-war-on-the-boil

Business Times: Food delivery pioneer foodpanda says it’s no endangered species
https://www.businesstimes.com.sg/consumer/food-delivery-pioneer-foodpanda-says-its-no-endangered-species

The Strait Times: Deliveroo giving Singapore eateries eco-friendly takeaway packaging options
https://www.straitstimes.com/uncategorized/deliveroo-giving-singapore-eateries-eco-friendly-takeaway-packaging-options

Channel News Asia: New service aims to cut out single-use plastic from takeaways, rent out containers for free
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/revolv-cut-out-single-use-plastic-takeaways-byo-containers-11153230