COVID-19 – 体温チェック

2020年2月7日、保健省(MOH)は,感染症警戒レベル(DORSCON)を4段階中上から2番目のオレンジへ引き上げました。それに伴い労働省(MOM)は、体温チェックの義務付けをしました。

私が働く学校では全職員&学生に体温計が配らているのですが、ストラップにつけて平熱であることを示しておく必要があります。こちらは、一度熱を測って平熱だと緑色のランプが4時間点滅します。4時間すぎるとランプがきれるので、また熱を測っておく必要があります。

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体温計を持ってくるのを忘れてしまった人、または訪問者は、建物に入る前に必ず体温チェックしてその印のステッカーをもらわないといけません。

さながら空港のように熱感知カメラで体温チェックをし、問題がなければステッカーをもらい服の上や手の甲などの見える場所につけます。1日に2回、午前と午後、体温チェックをする必要があります。

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シンガポールはSARSやN1H1を経験しているので、すぐに対応できる体制になっているところが学習能力がありすばらしいです。

 

Reference:

Ministry of Manpower: General advisory for workplace measures in response to DORSCON Orange situation in Singapore
https://www.mom.gov.sg/2019-ncov/general-advisory-for-workplace-measures

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