Security Robot -ソーシャルディスタンス大使

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O-R3 (April 29, 2020) Retrieved from http://www.otsaw.com

去年の5月、セキュリティロボットを専門とするシンガポールの会社 Otsaw が開発したパトロールロボット O-R3がベドック貯水池を巡回しているというニュースを見ました。見に行ったのだけど、会えず。。。そのまま忘れていたのですが、今回 COVID-19の件で、O-R3でソーシャルディスタンス大使として、またベドック貯水池を巡回しているというニュースがありました。

ビデオクリップを見ると、なにやら人がいっぱいいるのだけど、今は公園の駐車場は閉まっているので、徒歩圏内で公園に来れる人しか入れません。ソーシャルディスタンスの注意喚起をしてくれるロボット。この他にもコラボを模索中です。いろいろセンサー埋め込んで、データ回収して、無料で公開してくれたらうれしいな~。

 

References:

The Straits Times: Robot glides round Bedok Reservoir and captures data to enhance security
https://www.straitstimes.com/singapore/robot-glides-round-bedok-reservoir-and-captures-data-to-enhance-security

TODAY: Miniature robot car goes on pedestrian paths to remind visitors to adhere to safe distancing rules
https://www.todayonline.com/singapore/miniature-robot-car-hits-pedestrian-paths-remind-visitors-adhere-safe-distancing-rules

SafeEntry -行動制限中の行動管理

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NDI{api} (27 April, 2020) Retrieved from https://www.ndi-api.gov.sg/safeentry

5月4日までの行動制限が6月1日までに延長され、今まで開いていたお店も閉まることになったり、厳しく管理されています。基本、オフィスに来てよい人は、許可をもらっている人だけで、何か忘れものをしたからといって簡単にオフィスに戻れるわけではありません。

建物に入る際に、携帯アプリで入場と出場を記録する必要があります。このアプリは SingPass にも連携しているので、名前やNRICなどの個人情報が建物の入出場時間とともに記録されます。

この携帯アプリは、行動制限が延長されてから、混雑が予想されるショッピングセンターでも使われるようになりました。

先日、日本の調味料などが近所のスーパーでは売り切れで買えなかったので、しょうがないので明治屋まで足をのばしました。

まず駐車場から建物に入るところで、QRコードを読み込み、チェックインするよう指示されます。

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*QRコードは読み込めないように処理してあります。

そこで、QRコードを読み込むと、webサイトにジャンプし、Check-In をクリックして入場記録をします。この画面のあと、SingPass アプリと連携して、個人情報が渡されます。

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帰るときは同じようにQRコードからアクセスし、Check-outを行います。

建物に入場してから、ソーシャルディスタンスを守って1m開けて並び、明治屋に入るまで20分くらい待ちました。なので、明治屋での滞在時間は40分くらい。買うもの買ってすぐに帰りました。

こうやって厳しく管理されると、出掛けるのも大変。NRICに基づいて行動記録が蓄積されていると思うと、あまりふらふら出歩いてたら、すぐにフラグが立ちそうなので、やっぱり家でおとなしくしていようと思います。

 

References:
goBusiness: SafeEntry
https://covid.gobusiness.gov.sg/faq/safeentry

 

 

Zoom 使用停止

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こちらはつい先日の Zoom の様子。授業をしたのではなく、担任の先生から「元気してますか?」的なチェックでした。また来週ね!なんて言ってたのですが、Zoom の利用を停止するように教育省が通達をだしました。

シンガポールのZoomの授業がハッキングされ授業中に猥せつな画像が表示されたらしいのです。以前から、セキュリティに関して問題があると言われていたZoomですが、このようにハッキング事件が起こってしまったのは残念です。

私が勤めている学校では、最初から Microsoft Teams かBlackboard Collaborateを利用するように指示がでていたので問題ないのですが、小中学校の先生は、その手軽さからZoomを使うことが多いようです。小中学校は来週から何を使って子供たちとコミュニケーションをとるのかまだ連絡がありません。

 

 

References:

The Straits Times: Coronavirus: No more Zoom for home-based learning after hackers show obscene photos to Singapore students
https://www.straitstimes.com/singapore/hackers-hijack-home-based-lessons-on-zoom-to-allegedly-show-obscene-photos-to-children

Channel News Asia: MOE suspends use of Zoom in home-based learning following breaches involving obscene images
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/moe-suspends-zoom-home-based-learning-obscene-images-12626534

 

Polymall – ポリテクニックの学生のためのオンライン学習ポータル

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Polymall (April 8, 2020) Retrieved from https://polymall.polytechnic.edu.sg

小中高の生徒用のオンライン学習ポータルがあるように、ポリテクニックの学生用には、Blackboard Learning Management Systemをプラットフォームに利用したオンライン学習ポータルもあります。ポリテクニックの学生に、基礎科目を提供するために始まりました。SLSとの違いは、教育省が主導というより、シンガポールの5つのポリテクニックのジョイントプロジェクトであり、教員が集まり作成するモジュールを決定したり、モジュール作成のための標準化など話し合いを重ねて進めてきたということです。コンテンツの作成も、ポリテクニックの教員によって作成されました。開発の際の基本は、以下の4つ。① 一口サイズのコンテンツの提供 ②個人でアクセス可能 ③教員の介入を要さない完全オンライン教材であること④ 主体的な関与を引き出すこと。

こちらは私が開発に携わった Data Visualisation Techniquesというモジュールです。

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例えばこのモジュールは、4-5つのサブモジュールから構成されています。それぞれのサブモジュールで Bybee による5E 教授法「関与Engage,探索Explore,説明Explain,精緻化Elaborate,評. 価Evaluate」の学習サイクルも考慮してデザイン&開発されています。

“Engage”のステップとして、そのサブモジュールで勉強する内容がなぜ実社会で必要なのかを説明する簡単なアニメ Episode があり、Explore、Explain、Elaborateステップは学習モジュールの中で行い、最後に学習した内容をShare するEvaluateステップから構成されています。

Polymall のサイトがアップしたのは、2016年9月。最初のモジュールがアップロードされ利用されたのは2016年10月。後期に間に合うように行いました。ICT系のBatch 1 モジュールは Programming Language。モジュール作成のための会議は2014年ころから始まっており、私も ICT モジュール Batch 2 のデータベースシステム のコンテンツ作成のため、モジュールリーダとして2015年から会議に参加しました。データベースシステム モジュールが公開されたのは、2017年4月です。現在もIT系のポリテクニックの学生がデータベースを勉強する際に、副教材などとして利用されています。

 

Reference:

Channel News Asia: The online portal changing the polytechnic experience
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/polytechnic-polymall-courses-improving-teaching-learning-11698814

 

Student Learning Space – 小中高オンライン学習ポータル

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Student Learning Space – SLS – Ministry of Education (April 8, 2020) Retrieved from https://vle.learning.moe.edu.sg/

SLS (Student Learning Space) は、教育省とGovTech によって開発され、2018年5月に公開されました。教育省傘下の学校(主に小中高)で使用されているオンライン学習ポータルです。

ログインすると、その週に終わらせないといけない課題が表示されます。

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算数は e-learning 教材を見たり、問題に答えたり。体操や音楽の教材もあります。面白いと思ったのは言語の教材。

文章を音読して録音したものを提出すると、すぐに流暢かどうか、発音がしっかりしているかの点数が表示されます。点数がすぐにでるので、発音を直したほうがいいのか、それとももっと流暢に話さないといけないのか、どのように練習したらいいのかわかります。

 

以前は、教育省認可の教科書を提供している会社のサイトで、副教材も提供されているので、それらが利用されていました。

例えば、Marshall Cavendish Education社から提供されているオンラインサイトも、ログインするとオンライン教材にアクセスしたり、学校からのアナウンスメントがみれるようになっていました。

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Marshall Cavendish Online (April 8, 2020) Retrieved from
https://www.mconline.sg/

機能的なものは一緒だと思うのですが、SLSは教育省が提供しているコンテンツのほかに、それぞれの学校もコンテンツを作成してSLSにアップし、子供たちに提供することが可能です。

シンガポールは3月27日に週一で Home Based Learning を行うと発表があり、小学校は水曜日、中学校は木曜日、高校は金曜日に曜日別に行いました。その後、4月3日に急遽発表があり、4月8日から5月4日までFull Home Based Learning になりました。

その他に勉強の予定表が Parents Gatewayを通して送られてきます。ほとんどが自習なので、小学校高学年になれば自分で予定にあわせて勉強してくれますが、低学年には親がつきっきりで、次に何して、これをしてと指示をしないとなかなかすすみません。また、e-Learning も習ったことのない新しいトピックスを e-learning で小学生低学年に自分で理解させるのはかなり難しいです。先生によりけりで、Zoom を使って授業をする先生も中にはいますが、数は少ないと思います。

このFull Home Based Learning 明け、子供たちの学習にかなりの差がついてるのではないかと思います。

 

References:

GovTech: Student Learning Space
https://www.tech.gov.sg/products-and-services/student-learning-space/

Ministry of Education: SINGAPORE STUDENT LEARNING SPACE (SLS)
https://www.moe.gov.sg/education/syllabuses/singapore-student-learning-space-(sls)#about-sls

The Straits Times: Coronavirus: Lessons at home for primary school pupils proceed smoothly, despite teething issues
https://www.straitstimes.com/singapore/coronavirus-primary-school-pupils-first-to-attend-online-classes-from-home-on-wednesday

 

 

SpaceOut – 密を避けて

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SpaceOut (April 5, 2020) Retrieved from https://www.spaceout.gov.sg/

COVID-19関連で政府からさまざまな情報が提供されています。4月3日に発表され、7日から5月4日まで施行されるルールでは、食べ物を求めたり病院に行くなどの生活して いく上で必要な行動以外は行わないように指示されています。ショッピングモールも、スーパーやレストラン(お持ち帰りのみ)以外は基本休みなので、多くの人は出歩くことをしないでしょう。それでもスーパーに人が集まってしまったり、少しは体を動かそうと、公園に人が密集してしまうことも考えられ、出掛ける前にどこが混んでるかをチェックできるようになっています。

こちら、都市再開発庁 (URA: Urban Redevelopment Authority)によって提供された SpaceOut のページでは現在、このSpaceOut に参加しているショッピングモールの混み具合を確認できます。

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黄色の部分を見てみると、ジュロン地区の大型アウトレットモール IMM が少し混んできているとでています。x 印を見てみると、ムスタファセンターとでています。ムスタファセンターは24時間開いている何でも売ってるインド人街のショッピングセンターなのですが、けっこう狭くて人が密集するため、案の定クラスターが発生し4月4日から2週間閉まっています。

また、ショッピングモールをクリックすると、曜日別 / 時間別の混み具合がわかります。

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また、散歩や運動に出かけたいと考えている人は、National Park から公開されている Safe Distance @ Parksをチェックするとよいです。Safe Distance @ Parksは、OneMap を利用しているサイトで、現在の公園の混み具合を教えてくれます。

Safe Distance @ Parks (April 5, 2020) Retrieved from https://safedistparks.nparks.gov.sg/

References:

Channel News Asia: Mustafa Centre to close for at least two weeks; will undergo disinfection
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/mustafa-centre-closed-two-weeks-covid-19-12609734

News Day 24: NParks develops nifty real-time map showing crowd levels at all green spaces in S’pore
https://www.newsday24.com/singapore/nparks-develops-nifty-real-time-map-showing-crowd-levels-at-all-green-spaces-in-spore/

Channel News Asia: COVID-19: New website provides updates on crowd levels in Singapore malls
https://www.channelnewsasia.com/news/singapore/covid-19-mall-crowd-website-space-out-12611028

TraceTogether – シンガポール流コンタクトトレーシング

またまた、GovTech が新型肺炎関連でアプリを開発しました。昨日(2020年3月20日)発表された後、私のまわりでも次々にメッセージが流れて、アプリをインストールしています。これは、より多くの人がインストールしたほうが意味があるものです。

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仕組みは、TraceTogetherアプリを携帯にインストールしていると、暗号化されたIDがBluetoothで交換されます。知らない間に、新型肺炎に感染している知らない人と接触していかも しれないので、携帯が誰と接触したのか記録しておいてくれるのです。

位置情報や個人情報は収集されないとのことです。なので、携帯番号から生成されたIDと、IDが交換された日時が記録されるのでしょう。

あとは、シンガポール保健省(MOH:Ministry of Health)から連絡がくるまで、携帯でアプリを起動させておけばいいだけです。もしMOHからTraceTogetherアプリの情報をアップロードしてくださいと言われたら、情報をアップロードします。このアプリにはアップロード機能しか、ユーザが操作できる機能はありません。アップロードされた情報から、濃厚接触者に順に連絡をとっていくのでしょう。

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MOHが連絡があったときは、もしかしたら、知らない間にまったく知らない誰かと濃厚接触した可能性があるということです。

TraceTogether: Community-driven contact tracing to stop the spread of COVID-19: Retrieved (March 21, 2020)

Gov.sgからくるwhatsapp (LINEのようなアプリ)メッセージでも、インストールするように呼びかけています。

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追記:

BlueTrace プロトコルを使用している OpenTrace が github にオープンソースとして公開されました。

 

References:

The Straits Times: Coronavirus: Singapore develops smartphone app for efficient contact tracing
https://www.straitstimes.com/singapore/coronavirus-singapore-develops-smartphone-app-for-efficient-contact-tracing

GovTech: Responding to COVID-19 with Tech
https://www.tech.gov.sg/products-and-services/responding-to-covid-19-with-tech/

GovTech: 6 things about OpenTrace, the open-source code published by the TraceTogether team
https://www.tech.gov.sg/media/technews/six-things-about-opentrace