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シンガポールの電子行政サービス

このサイトは、シンガポールの電子行政サービスについて多く書かれています。

早稲田大学電子政府・自治体研究所が国際CIO学会傘下の主要11大学と提携してまとめた世界電子政府進捗度ランキングで、去年トップだったシンガポールは、2018年度の調査では2位と報告されています[1]。

シンガポールは、2014年8月に国家戦略としてスマートネイション構想をたて、国全体のスマート化を目標として掲げてきました。電子決済、 Moments of Life(出生届などのオンライン化など)、国家デジタル身分証明システム、センターの設置、アーバンモビィティを優先プロジェクトとして[2]、戦略的にスマート国家を実現することにより、国民の生活の質の向上、さらに将来の経済発展を目指しています。

このようなプロジェクトを進めるために、シンガポールではGovTech (The Government Technology Agency of Singapore)という首相府直下の政府機関が2016年より設営されており、アプリケーションやサービスの開発が行われています[3]。

このサイトでは、電子行政サービスや、他にも便利なサービスなど紹介していきたいと思います。

1. The 2018 Waseda-IAC Digital Government Rankings Report

http://e-gov.waseda.ac.jp/pdf/The_2018_Waseda-IAC_Digital_Government_Rankings_Report.pdf

2. Smart Nation Singapore: Transforming Singapore
https://www.smartnation.sg/why-Smart-Nation/transforming-singapore

3. GovTech Singapore: Our Role
https://www.tech.gov.sg/who-we-are/our-role/?utm_source=top_nav

 

国民登録番号制度

シンガポールの電子行政サービスを利用する際に、必ず必要となるのが国民登録番号 (National Registration Identification Card (NRIC))。NRIC は、シンガポールの身分証明書のようなもので、1965年から発行されています。9桁のアルファベットと数字からなる識別番号で、最初と最後がアルファベットです。最初のアルファベッドは、現在のところSかT。1900年代に生まれた人の番号は、19番目のアルファベットであるSから始まり、次の数字2桁は生まれた年を意味しています。ただし、これは1968年からのことで、それ以前はSの次は0か1からの数字で始まっていました。例えば、T1012345AのNRICからは、この番号保持者が2010年に生まれたのがわかります。他にFとGも最初のアルファベットとして使用されており、これは外国人に使用されます。
シンガポール国民(Singaporean citizen) と永住権保持者 (Permanent Residents (PRs) )にはNRICが付与されており、政府系の窓口だけでなく、銀行や病院などでも提出が必要です。
今日、シームレスな電子行政サービスを提供するのに重要な役割を担っています。